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ウェディングタキシード ウェディングタキシード 装備:インナー B(白) A(青) B(青) A(赤) A(黄) *ガチャ@セルフィ『ハッピー・ウェディング』チャペル *A(黄)『ココロ・プレミアム #27』
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パーツ CPU ベンチマーク 型番別 CPUクーラー Compare Procceser Spec And price CPU-World BSEL MOD やってみたAdd Star 自分のPCのCPUの調べ方|換装や性能比較をするために型番を確認しておく CPUまとめWIKI ベンチマーク CPUパフォーマンス比較表-MAXIMUMs ROOM CPUの性能比較 - Hardware-Navi CPU Benchmarks 【2019年版】超わかりやすい「CPU」の性能比較表【495個収録】 - ちもろぐ 型番別 Core i7 4790(Passmark) Core i7 870(Passmark) Core i5 650(Passmark) Core i3 3240(Passmark) Pentium G6950(Passmark) Celeron 430(Passmark) CPUクーラー 虎徹 Mark II 鎌鉾Z nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) nicovideoエラー ( 正しい動画URLを入力してください. ) link[[ tag[[ mylist[[ community[[ back
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空に・・・大地が空に浮かんでいる・・・!? ジュウベイと並んで絶句してしまう私。 古代魔法王国期にはそのような魔道の技も存在していたとは聞いている。 しかし現代もまだ空に陸地が浮かんでいる等とは聞いた事は無い。 後ろを振り返る。 陸地はどこまでも続いている。反対側の果てはちょっとここからではうかがい知る事はできない。 これだけの規模の陸地がシードラゴン島の上空にあれば、見上げれば見えるだろうし、島に影も落ちる。 誰も知らない気付かないという事はあり得ないはずだ・・・・。 「いやーぶったまげたわい・・・・。とりあえず何とかして戻る方法を探さなくてはのう」 ようやく落ち着きを取り戻したジュウベイが言う。 「なあに!来れたんだから戻れるだろう! 幸い全員ケガもないしな! がっはっはっは!!」 気を取り直せばジュウベイは楽天的だ。 まあ取り乱されるよりありがたい。 とりあえずはゲートだな。あれを調べてみる事にしよう。 我々があのゲートからここへ来たのは間違いないはずだ。 しかし、それから念入りにゲートを調べてみて得られた結論とは、どうやらこのゲートは朽ちてはいないが稼動もしていないらしい、という事であった。 少なくとも今はここから戻る事は無理そうだ。 丁度私がゲートを調べ終わるのと同時に、空からルクが戻ってきた。 上空から周囲を調べてくれていたのだ。 「草原はこの先で途切れています。柵の様な物がありました」 ふむ・・・・。このまま動かぬゲートの場所に留まってもしょうがない。 そこまで行ってみる事にしようか。 私たち三人は草原をしばらく歩いて柵の場所までやってきた。 なるほど、草原を長い柵が横断している。高さは私の胸のあたりまでの柵だ。 立て札もあるな。何々・・・・。 『ここより先「果て」 危険なので立ち入り禁止』 「果て」とは恐らく大地の境の事だろうな。 柵からしばらく歩くと草原は途切れ、土がむき出しの大地が続いていた。 「・・・お、道があるぞ!!」 前方を伺っていたジュウベイが言う。なるほど、どこからどこへと続いているのかはわからないが道があるな。 私たちが歩いてきた方角を背にしてちょうど左右へと伸びている。 どちらへ向かえばいいものかわからない我々は右へ進んで見る事にした。 それにしても、あの声は一体何だったのだろう・・・・。あの声の主が私たちをこの場所へ呼んだのだろうか・・・・。 「声?」 ルクが怪訝な顔をする。あの朽ちたゲートが発光した時に私を呼んだ女性の声。 どうやらあの声を耳にしたのは私だけだったらしい。まあ、私の名を呼んでいたしな・・・・。 「また女性ですか・・・・ウィリアム」 て、何でおっかない顔で私を睨んでいるのかな・・・・。 「がっはっはっは!! まぁルクよ、そうむくれるでない!! よいか、男にはなぁ、一たび外へ出れば七人の嫁がいると言われておってな・・・・」 間違ってる上にフォローになってねーよ!!!!!! むしろ逆効果だろうが!!!!!!!! 「七人!? ・・・・七人も!!! ・・・・・・不誠実です!!!!!」 ワナワナと震えたルクシオンさん、ジュウベイの顔面に思い切り拳を入れた。 「ヱビス!!!!」 顔面中央にクレーターを作ったジュウベイがぶっ倒れた。・・・・いらん事言うからだ。 ジュウベイを殴り倒したルクが今度はキッと私を見た。 いかんなこれは私も昏倒コースか・・・・と、思ったらルクは私の手をとった。 「・・・今は、これで許してあげます」 私の手を引いてずんずん歩いて行くルク。後ろから見てもわかるくらい耳まで真っ赤だ。 私はと言えば女性と手を繋いで歩いた経験など無いので気恥ずかしい事この上無い。 「微笑ましいのう。がっはっはっは」 起き上がったジュウベイがそんな私たちの後姿を見て小声で言った。 しばらく歩くと、麦畑が広がり風車が見えてくる。 どうやら村があるようだ。 余計な騒ぎにならないように、状況がはっきりするまでは下界から来た事は伏せるようにと二人に言う。 「旅の人がこの村を通るなんて珍しいね! あんたたちも神都へ向かってるのかい?」 話しかけたおばさんは愛想良く相手をしてくれた。 「神都」・・・・・? よくわからないが適当に話を合わせておく事にする。 その通りだ、と肯く私におばさんはやっぱりねえ、と笑う。 と、ふいにおばさんは真顔になった。 「けどね、あんたたち神都へ向かうならこのまま進むより、ちょっと遠回りになっちまうけど迂回してメイヘンストの都を通った方がいいよ。この先のラーの都は今は色々物騒らしいからねぇ・・・・」 ふむ・・・・。 この村には宿屋の様な施設は無かったが、我々はある農家の好意で一晩納屋を借りる事になった。 そこで各自断片的に得た情報を統合してみる。 どうやら神都と呼ばれる街がこの周辺を統治する国家の首都であるらしい。 この村からその神都へ向かうためには途中にラーの都と呼ばれる大都市を通らなくてはならないのだが、そのラーの都はここ数年太守が圧政を布いており、色々と大変な状況にあるらしい。 我々が下界へと戻る方法を探る為にも大都市で情報を収集したい所ではあるが・・・。 「そのラーの都とやらは避けたほうが得策のようですね」 ルクの言葉にジュウベイと二人でうなずく。 右も左もわからない場所で厄介ごとに巻き込まれるわけにはいかない。 『・・・・それじゃ困るのよ。ウィリアム・バーンハルト』 ふいに女性の声がした。 「!! 何者!!!」 ルクが叫ぶ。その手に瞬時に魔槍グングニールが現れる。ジュウベイも脇に置いてあった自分の槍を掴む。 『そう警戒しなくても貴方たちに危害を加える気はないわ。落ち着きなさい、ルクシオン・ヴェルデライヒ。後、顔のデカい中年』 「何故拙者だけ名前で呼ばれん!!??」 ・・・・この声は・・・・。 間違いない。ゲートで私を呼んだ声だ。 『私はここよ』 声のする場所・・・納屋の窓を見る。 窓から差し込む月光を背に、そこには首に赤いリボンを巻いた灰色の毛並みの一匹の猫がいた。 「・・・・ね、猫??」 ルクが目を丸くする。 猫はシュタッっと私たちの目の前に飛び降りた。 『こんな姿で失礼するわね、ウィリアム。直に顔を合わせてお話したいところだけど、私は今幽閉されているの。今貴方達の話題に出たラーの都でね』 むう、猫に乗り移るか何かしているのか・・・。 私をこの地に招いたのはあなたなのか? 『そうよ。強引な手段をとったことをまず謝罪しておくわ。・・・でも私にはもう手段を選んでいる余裕はなかったの』 幽閉されていると言ったな。では目的は・・・・。 『そうよ。私を解放して欲しいの。その為にあなたたちをこの浮遊大陸「プラネリューテ」へ招いたのよ』 浮遊大陸プラネリューテ・・・・。 あなたは・・・・一体何者だ? 『私の名前はベルナデット・・・ベルナデット・アトカーシア。後で騙したと思われたくないから最初に正直に言っておくけど、魔人よ。封印の八人の魔人の1人』 !!!?? 八人の魔人の1人だと!? 『ええ、二つ名は幽閉の身で皮肉だけど「解き放つもの」』 そう言って猫は私を見て、ニャーオと一つ鳴き声を上げたのだった。 第1話 1← →第1話 3
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ファイルがちゃんとアップロード/ダウンロードされたことを確かめるためのハッシュ (MD5形式, SHA-1形式) を求める方法について。 目次 Windowsの場合 Mac OS Xの場合 Windowsの場合 HashTab Shell Extensionを使うと容易に求められる。 窓の杜 - HashTab Shell Extension HashTab... is the coolest thing ever! ハッシュ値を求めるツールは他にも色々あるが割愛する。(Microsoftのfciv、Vectorでmd5を検索、窓の杜でmd5を検索、OpenSSLのopensslコマンド、Cygwinに含まれるmd5sum/sha1sum/opensslコマンド) Mac OS Xの場合 アプリケーション→ユーティリティ→ターミナルを起動する。 ターミナルに「cd 」と入力し(まだRETURNキーは押さない) Finderでハッシュを求めたいファイルああるディレクトリを開き、親ディレクトリを(2)のターミナルにドラッグ&ドロップする。と、ターミナルの表示が「cd ディレクトリ名」になるので、RETERNキーを押す。 ターミナルに「md5 ファイル名」と入力して、RETURNキーを押す。(古いMacOSXはmd5コマンドがないので、代わりに「openssl md5 ファイル名」と入力する)。md5が算出されて表示されるはず。 参考にしたWebページ 鳥取大学 - 総合メディア基盤センター - Mac OS XでのMD5/SHA-1チェックサムの調べ方 もっと楽しいMacOSXの使い方 第1回 ターミナルを使ってみよう(1) もっと楽しいMacOSXの使い方 第2回 ターミナルを使ってみよう(2)
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【名前】 エクシードファイターカード 【読み方】 えくしーどふぁいたーかーど 【英語表記】 EXCEEDFIGHTER 【音声】 天﨑滉平 【登場作品】 仮面ライダーガッチャードガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦 【初登場話】 第15話「掴めハッピー!輝けガッチャリバー!」 【分類】 ライドケミーカード 【数値】 10 【詳細】 ライドケミーカードの1枚。 ビークル属性。 「レベル10」と呼ばれる属性最上位のカード。 別名は「トップビークル」。 封印中の「エクシードファイター」は音速を超えて大空を飛ぶ、戦闘機型のケミー。 超スピードで地球をグルグル回るぞ! クロスウィザードが回収している。 『最強ケミー★ガッチャ大作戦』ではクロスウィザードが悪用し捕獲対象として登場。 錬金アカデミーやギーツ勢の協力作戦で改めて回収された。 テレビ朝日公式サイトでは同カードの情報は不明。
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シードリーム金華山汽船 夢を乗せて走るドリームで黄金の島金華山へ! 金華山への航路はお任せ!弊社では、鮎川ー金華山間の定期船「ドリーム」と海上タクシー 「シードリーム」がありますので、お客様のご予定に合わせて、2つの船を使い分けて下さいね。また、ネットからのご予約・お問い合せも承りますので、是非ご活用くださいませ。 〈シードリーム金華山汽船公式サイトより引用〉 シードリーム金華山汽船株式会社 〒986−2523 宮城県石巻市鮎川浜南70番地 TEL:0225−45−1055(代) FAX:0225−44−1056 パンフレット ※画像をクリックするとパンフレットが開きます。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ホームページ http //www.ishinomaki.info/seadream/index.html 〈ブログ〉 ドリームのブログ http //ameblo.jp/seadreamkinkasankisen/ 石巻旅行 その1 金華山 http //blogs.yahoo.co.jp/kouhan2jp/6867509.html 金華山へ… http //blogs.yahoo.co.jp/shortstopmocchii/31732629.html 宮城・女川、そして金華山 http //blogs.yahoo.co.jp/natuyuki_daruma/25026025.html 2歳のお誕生日に(1) http //blogs.yahoo.co.jp/rhmgy161/47544286.html 明けましておめでとうございます♪ http //blogs.yahoo.co.jp/dream44happiness/21386355.html 携帯サイト 最新のチラシ imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 《周辺情報》 #blogsearch /
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エクシード X-1 CLASH HP:http //www.famitsu.com/freegame/other/0046.html +スクリーンショット ゲーム内容の説明 関連作品 作品名 登録タグ 2D格闘ツクール95(フリーウェア) 最終更新日時 2011-08-16 19 35 36 (Tue)
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imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (metarushidora.jpg) メタルシードラモン(A) SR,R+あり 入手方法遠征イベント「復活ダークマスターズの暗躍!」報酬(SR,R+)
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Eclipseでの外部jarの設定方法 「プロパティ」→「Javaのビルド・パス」→「ライブラリー」タブ→「外部JARの設定」で外部jarを設定できる。 ショートカットキーの調べ方 「ウィンドウ」→「設定」→「一般」→「キー」やCtrl+Shift+L等で確認できる。 主なショートカット。 javaDocの追加 Alt+Shift+J クリックフィックス Ctrl+1 クイックアシスト Ctrl+2 ブロックコメント Ctrl+shift+/,Ctrl+shift+¥(解除) フォーマット Ctrl+shift+F インポート Ctrl+shift+O ファイル検索 Ctrl+H,Ctrl+shift+T,Ctrl+shift+R コンテンツアシスト Ctrl+Space 宣言先へjump F3,Ctrl+左クリック 使用先を調べる Ctrl+shift+G 戻る Alt+← 移動させる Alt+↑↓,Alt+Ctrl+↑↓(コピーしながら) 括弧の最後へjump Ctrl+shift+p htmlタグの最後へjump Ctrl+shift+ リネーム Alt+shift+r 行へジャンプ Ctrl+L Eclipseのログの確認 workspace¥.metadata¥.logを確認しよう。 デバッグの仕方 breakポイントは行の所で設定出来る。 右クリックのプロパティ設定で条件付きのbreakポイントにすることも可能。 設定した後は、以下のような方法で Stepin F5 関数の内部まで呼んで進める Stepover F6 その行をやったものとして次へ行く 気になる変数は右クリックでwatch,もしくはinspectionする 変数ビューで値の変更が可能。 「表示」ビューを表示させ、その中でプログラムコードを記述。 該当のコードを選択後、右クリックで実行することで、 デバッグ中のコードの即時実行が可能。
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ノワールにて作戦会議中。 面子はスレイダー、ゲンウ、テトラプテラ女王と私の4人だ。 かなり異様な面子ではあるが、ものを探る事にかけて私の頼れるメンバーを集めてみた。 事情を説明し、シャークの事を探って貰える様に頼む。 「そなたの頼みであっては仕方があるまい」 「まあ・・・・ってよりオジさん達もこの町なくなったら寂しいし困るしね」 女王とスレイダーはそう言ってくれた。ゲンウは黙っている。 少々虫が良すぎたかな・・・。彼らは全員皆帰る国のある身だ。 ここで危険な橋を渡る必要などまったくないのだ。 それに七星であるゲンウにとって、主君である獣王アレキサンダーはシードラゴン島を、アンカーの町をどう思っているのだろうか。 等と考えているとゲンウが私の視線に気が付いた。 「どうした?」 「や、先生はお宅の返事待ってるんだと思うけど?」 とっさに返事に窮するとスレイダーが横から助け舟を出してくれる。 「そうであったか。沈黙は肯定であると取ってもらって結構だ。異存があれば口にする」 そうか、ありがとう。虫のいい頼みごとだったかと思っていた。 「それに拙者もあの集団はかねてよりきな臭いと思っておった所だ。色々と不可解な点が多い」 「そうなんだよねぇ」 スレイダーがコーヒーを出してくれながら相槌を打つ。 「かなりの資金が流れてきてるんだけどさ、バックが良くわかんないんだよね。オジさんも調べてみたんだけど金の出先とかも巧妙にカモフラージュされててね」 「拙者も調べてみたが、どうやら四王国のいずれかの国では無さそうだという事までしか調べはついておらぬ」 ・・・・シャークの背後にいるのは四王国のうちのいずれかの国ではないのか。私の仮説の一つが崩れたな。 「四王国ではないにしたってさ、力のある国は他にもあるしねぇ」 「国家かどうかはわからぬが、それに匹敵する巨大な存在であろうな。かの集団の背後にいるのは」 ゲンウとスレイダーがうーむ、と考え込む。 「わからぬ事をここでどうのと言った所で始まるまい。まずはわかる事を調べてまいれ」 女王が言う。 「確かに。では行ってくる」 ゲンウがシャッと音を立てて消えた。 「オジさんも探りを入れてみる事にするよ」 こうしてひとまずその場は解散となった。 私はその足でアヤメとジュウベイの泊まっている宿屋へとやってきた。 アヤメに部屋へ招き入れられる。 そこは和室になっていた。 ジュウベイは出かけていて留守らしい。 私にとってはそれは好都合だった。 アヤメがお茶を点ててくれる。 私も一応の作法は聞きかじったレベルでは知っているが・・・しかしなんとも落ち着かないな、この正座は。 「わざわざおいでくださったという事は何か進展があったのでしょうか」 アヤメがそう尋ねてくる。 私は肯いて肯定した。 所在そのものはまだわからない、とした上でビャクエンがシャークと呼ばれる危険な集団に現在所属している事を伝える。 「そうでしたか・・・・」 だから君は仇討ちのつもりでも、向こうはそう素直に応じるとは思えないし最悪そのままシャークとの揉め事になる。 それに・・・。 私はビャクエンが元ツェンレンの武術指南役で七星に匹敵する実力者である事も伝えた。 当然あやめも剣術にそれなりの自信があるからこそ、仇討ちとしてビャクエンを追っているのだろうが、そのビャクエンの強さは恐らく生半可なものではあるまい。 情報を提供しておいて返り討ちにされたのでは私も目覚めが悪い。 「先生は私の腕前をお疑いなのですね。ビャクエン老人と戦えるだけの実力があるのか、と」 声に怒った様な響きはなかった。私を見てアヤメは微笑んでいた。 「ご心配有難う御座います。それでは私の腕をお目汚しながらご覧頂きたいと思います」 そう言われて2人で宿の庭に出る。 アヤメが地面に付きたてた丸太に藁を巻いた。 そして刀を抜いて正眼に構えを取る。 む・・・・・。 澄んだ剣気。静かな闘気・・・・なるほどアヤメもかなりの実力者のようだ。 「はあッッ!!!」 剣閃が走る。その数3条。一瞬の事であった。 目の前の丸太がバラリと分解して地に落ちる。 「あ、いけない・・・・私力が入りすぎてしまって・・・」 アヤメが袖で口元を覆った。 丸太の背後、離れた所に立つ巨木の幹が断ち切られゆっくりと倒れていく。 ぬう、あんなに離れた巨木まで・・・・。 倒れた巨木は通りをたまたま歩いていたカルタスの頭部を直撃した。 「ム”!!!!!!!!!!!!!!!!!」 カルタスは頭部を眉毛の辺りまで胴体にメリ込ませて倒れた。 「ファハハハハーッ!今日はバーゲン!!!」 そのカルタスを踏みつけて民子さんが地響きを立てて走り去っていった。 正直なところ、ビャクエンの実力を知っているわけでもない私がアヤメの腕で奴と互角に戦えるのかどうかはそれ以上判断がつかなかった。 もう一つの心配事はジュウベイの危惧だが・・・・ただジュウベイの気持ちはわかるものの、私はそれに関してはどうしていいのかわからなかった。 忘れて生きろ、と他人が口にすることは容易い。 でもそれが正しい事なのかどうかは人によって意見は分かれるだろう。 人の命を贖えるものが命以外にあるのかどうか、それはわからない。 だから、正直に聞いてみる事にした。 ・・・あやめはビャクエンの命を奪うつもりか? そう問われて彼女は少しの間黙った。 そして静かに首を横に振った。 「いいえ、先生私は彼の命が欲しいとは思いません。ただ父の無念を父と私の流派の剣技にて晴らしたいと、それだけを考えてここまで来ました」 しかしあやめはそのつもりでも、ビャクエンは勝負となれば命を奪いに来ると思うぞ。 「それも承知の上です。互いに真剣にて立ち会う以上はどちらかの死が勝負の結果となってしまう事もあるでしょう。その結果は受け入れるつもりです。ただ・・・」 私を見てアヤメが微笑む。 「私の剣は命を奪う為のものではありません。それだけは決して変わらない私の信念です」 がちゃん!と音がして私とアヤメはそちらを見る。 ジュウベイが立っていた。音は彼が持っていた焼き物の狸を落として割った音だった。何故そんなものを持っていたのかはよくわからない。 「・・・・若者とは、思っているよりずっと早く大人になってしまうものなのだな・・・」 そしてまた天を仰いで号泣するジュウベイ。 「蒼雲ーっ!!見ているかあーっ!!御主の娘はこんなに立派に成長しておるぞーっっ!!!!」 だばだばと涙が飛んでくる。 アヤメは慣れているのか、私の側に寄ると番傘を広げた。 ・・・しかしこれで私の腹も決まった。 間もなく来るであろうシャークとの決戦、その時はこの2人にも力を借りる事にしよう。 そう思いながら見上げた大空にはジュウベイの涙が作った綺麗な虹がかかっていたのだった。 ~探検家ウィリアム・バーンハルトの手記より~ 第23話 ヤマトナデシコ、来島-2← →第24話 祭りの前日